気になったけど話す人がいないからここに書く
この前の下校途中のことだ
一本道の延長線上にある階段を上がっていた時
上から赤ちゃんを抱いた女性が下りてきた
その時はもう日も暮れていて、赤ちゃんを抱いて外に出るには少し遅い時間だと思った
それでも特に気にせず、僕はいつものように下を向いて階段を上がった
その階段はたいして幅がない
だから下を向いていても誰かとすれ違ったということは分かるのだ
しかし僕はその女性とすれ違わなかった
すれ違ったことに気付かなかったのかと後ろを振り向いて見たが、誰もいなかった
階段を下りていた女性が上に戻ったのかも知れないと思い、少し早足で階段を駆け上がってみたが、やはり誰もいなかった
この道は一本道なので、こんなにすぐに見えなくなる位置まで移動することは絶対にできない
なんだか背中に寒気がしたが、僕は何事もなかったかのように家へ向かうことにした
後ろを振り向かないようにして
家の近くに来て、そっと後ろを見てみた
近所のおじさんがむこうの方を歩いていたが、いつものなんの変わりもない景色だった
幻か幻覚だな、と僕は結論付けて、階段で見たものを忘れることにした
しかし、健康な体で幻覚を見るって、それはもう健康とは言えないのではないだろうか
僕は新しい問題に直面したようだった
なんだか他人事だが、言っているほど気にもしていないので他人事でいいのだ
あーだこーだ考え込んでいたらあっという間に日が暮れてしまう
こんなことに時間を使うくらいなら睡眠に使わせていただきたい
毎回考える始める前に寝てしまっているけれど…
一本道の延長線上にある階段を上がっていた時
上から赤ちゃんを抱いた女性が下りてきた
その時はもう日も暮れていて、赤ちゃんを抱いて外に出るには少し遅い時間だと思った
それでも特に気にせず、僕はいつものように下を向いて階段を上がった
その階段はたいして幅がない
だから下を向いていても誰かとすれ違ったということは分かるのだ
しかし僕はその女性とすれ違わなかった
すれ違ったことに気付かなかったのかと後ろを振り向いて見たが、誰もいなかった
階段を下りていた女性が上に戻ったのかも知れないと思い、少し早足で階段を駆け上がってみたが、やはり誰もいなかった
この道は一本道なので、こんなにすぐに見えなくなる位置まで移動することは絶対にできない
なんだか背中に寒気がしたが、僕は何事もなかったかのように家へ向かうことにした
後ろを振り向かないようにして
家の近くに来て、そっと後ろを見てみた
近所のおじさんがむこうの方を歩いていたが、いつものなんの変わりもない景色だった
幻か幻覚だな、と僕は結論付けて、階段で見たものを忘れることにした
しかし、健康な体で幻覚を見るって、それはもう健康とは言えないのではないだろうか
僕は新しい問題に直面したようだった
なんだか他人事だが、言っているほど気にもしていないので他人事でいいのだ
あーだこーだ考え込んでいたらあっという間に日が暮れてしまう
こんなことに時間を使うくらいなら睡眠に使わせていただきたい
毎回考える始める前に寝てしまっているけれど…
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カテゴリ : 日記